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測定の不確かさセミナーが開催される
Issue 29
2002年02月08日
去る2月7日、下記の期間の共催により、試験所・校正機関認定技術セミナーが東京にて開催されました。
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 (NITE)
適合性評価センター計量認定課 (JCSS)
適合性評価センター試験所認定課 (JNLA) - 財団法人日本適合性認定協会 (JAB)
- 株式会社電磁環境試験所認定センター (VLAC)
- 日本化学試験所認定機構 (JCLA)
- 試験機関連絡協議会 (JLA)
- 社団法人日本計量振興協会認定事業者部会 (JAMP)
今回のセミナーは次のテーマで行われ、主に測定の不確かさについて、国内外の講師より説明と報告が行われました。定員392名の会場はほぼ満席で、熱気溢れる雰囲気の中で執り行われました。
- 日本における適合性評価制度の現状について
- 試験所・校正機関認定制度における技術的問題について
・化学分析における測定の不確かさ、測定のトレーサビリティの適用
・生物試験における測定の不確かさ、測定のトレーサビリティの適用 - 測定の不確かさにおける国内の取り組み状況
ご承知のとおり、試験所・校正機関については、従来、ISO/IEC Guide 25が適用されていましたが、現在はISO/IEC 17025へ移行が行われている最中で、本年度中に移行しなければなりません。新規格であるISO/IEC 17025では、測定の不確かさの標記を要求しており、私共が活動するEMCの分野においても例外ではありません。しかしながら、解決しなければならない問題が山積しています。それらの多くは、国あるいは関係団体が一丸となって取り組まなければ解決しない類の問題です。今回のセミナーを契機に、この分野の状況が少しでもよい方向に進むことを願ってやみません。
詳しくは、下記までお問い合わせ下さい。
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