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JAB主催の第2回EMC技能試験がスタート
Issue 10
2000年08月24日
2000年08月21日から、財団法人 日本適合性認定協会 (略称JAB) の主催による、第2回EMC技能試験が開始されました。
広帯域ノイズ発生器を標準として、参加各社間で同一の測定を行って、その結果を比較するプログラムです。今回は3台の広帯域ノイズ発生器を用意し、3つのグループに分かれて行われます。
JAB発行の資料によれば、今回の技能試験への参加試験所数は次のとおりです。弊社は昨年に続き、今回もこの技能試験プログラムに参加しています。(グループAに入っています)
グループ |
参加試験所数 |
|---|---|
A |
20 |
B |
19 |
C |
14 |
合計 |
53 |
各参加試験所で持ち回る広帯域ノイズ発生器は、昨年使用したものと同一のモデルですが、以下のように昨年とは異なる周波数のノイズを測定することが指定されています。
| 測定項目 | 本年 | 昨年 |
|---|---|---|
| 放射エミッション | 35, 130, 330, 550, 800MHz | 30, 120, 300, 500, 1000MHz |
| 伝導エミッション | 0.20, 15, 27MHz | 0.15, 10, 30MHz |
また、昨年のプログラムでは、放射エミッションの測定にはダイポールアンテナの使用が指定されていましたが、今回は、通常使用しているアンテナを使用して測定するように変更されています。
なお、すべてのプログラムが終了するのは、2001年02月08日の予定となっています。
詳しくは、下記までお問い合わせ下さい。
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